合同会社を作ってみた話①-ビジネスLogぷらす
29歳の誕生日を迎えて、30歳までにいくつかやりたいことがあるのですが、そのうちのひとつが、会社の設立です。
現在は合同会社であれば、費用を抑えて法人登記することができます。
実際に法人登記申請をしてきたので、流れをざっと説明します。私と同じように会社設立をしたいひとに見てもらえると光栄です。
どこにも相談にいかず、誰とも会わずともひとりで完結しました。
①会社の内容を決める
商号(会社名)
会社名は自分の名前と長女の名前を入れた名前にしました。
意外と社名って悩むものですね。
資本金
次に資本金を決めないといけません。資本金は、基本的にいくらでも構いません。ただし、資本金は事業に使うお金です。僕の会社は基本的に社員一人で、何か仕入れをする訳でもないので、資本金はほぼ入れていません。
今後の口座開設をするなら数十万円は資本金に入れたほうが良さそうです。
事業年度
事業年度については、事業の区切りをいつにするかです。
僕の場合は、周りにあわせて3月締めにしました。第一期が3ヶ月ほどしかないです笑
確定申告の準備をしないといけないですね。
本店所在地
本店所在地とのことで、最近はコワーキングスペースも増えており、法人登記可能なところも多いです。
ただ、集客で来訪等がないようであれば自宅でももちろん可能かと思います。賃貸の場合はオーナーにはちゃんと説明をしないと、契約違反になってしまいます。
事業の目的
事業の目的は、僕の場合「不動産と不動産に関連する事業」をしたいと思っておりました。ネットで「会社設立 事業の目的 書き方」で、いくつか案文を記載しているサイトがヒットします。
それを参考に決めました。
社員・出資形態
社員は今回の会社では、僕一人となります。
出資形態は現金です。現物出資も可能のようですが、いろいろと評価の仕方が面倒だったので、現物出資としました。
②会社印を作成する
会社印はAmazonや楽天でかなり安く作れます。僕も3,000円程度で会社代表印、銀行印、角印を作成しました。クオリティも問題ありません。
印鑑ができるとなんだか会社を作っているんだと実感が湧きました。
③定款を作成する
定款を作成します。会社の決め事ですね。
定款は書面と電子がありますが、電子定款が断然おすすめです。費用が結構違います。
ただ、電子定款になりますと、PDFに行政書士の署名が必要で、それをうまくCD-Rにコピーしなければなりません。そのコピーがうまくいかないと役所で受け付けてくれないのです。
(僕は1回目は提出を忘れて、2回目は署名がなくて泣きそうになりました。結局郵送しましたが。。。)
これで一通りの会社についての作業はおしまいです。